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MONTHLY: 2018/12

 

TITLE: 師走の夢

CATEGORY: 日記 DATE: 12/14/2018 12:48:59

 

 

 

ペイネみたいに可愛らしく、

シャガールのように幻想的。

もしそんな絵が描けるようになったら、

ハニワくんとノマの絵物語を作りたいな。

ハニワくんのお話をあと2編ほど書いて、

それにも絵を添えたいな。

 

と、大きめな目標を

過ぎていく年の師走にメモ……

夢ともいう。

 

 

 

TITLE: 新しい種と新しいサイクル、鳥の飛来

CATEGORY: 女神 DATE: 12/14/2018 12:43:05

 

 

 

冬景色に赤や橙色の実をつけた枝は映えるけど、

ムクドリがついばんでたり、

やっぱり鳥の目にも鮮やかで見つけやすいのかな。

翼をもつ鳥に実を食べられて、

種を遠くまで運んでもらうためかしら。

小正月の鳥追いや、

神社の屋根に餌を投げ上げて鳥に食べさせる行事。

新しい種と新しいサイクル、鳥の飛来。

 

上橋菜穂子氏「精霊の守り人」(偕成社)では、

精霊の誕生の瞬間に、

渡り鳥が大きな役割を果たしていたっけ……

文化人類学者の上橋氏ならではの着眼点さすが……

日本の鳥追いは、ただ単に

「鳥獣の被害から実りが守られることの祈願」

だったのかなぁ……

伎楽ではカルラ鳥が

畑の土を掘り返す仕草をするという。

 

うろ覚えだが、

大野晋氏の

「日本語の源流を求めて」(岩波新書)で、

南インドの新年行事の歌と、

日本の東北に伝わる小正月の鳥追い歌とが

非常に似ている、という指摘があった。

本が手元にないので確認できない、

たしか「白いもの、甘いもの」といった

小豆粥にまつわる歌で

囃子言葉まで似ているという。

 

その鳥追い歌では、

たしかカラスに呼びかけて

小豆粥を食べるように誘う内容だったと記憶。

追い払う歌とは真逆の発想なのだが、

案外と「鳥に餌を食べさせようとする」歌のほうが

原初の起源に近いのでは……という気がする。

 

(memo)

群馬県の吾妻郡中之条町に伝わる小正月の「鳥追い祭り」

ここでは、

「みかん投げ」が行われるという。

モチ投げのモチが、みかんに替わったのかな……

 

 

 

TITLE: もしオリオンが力士だったなら

CATEGORY: オリオン DATE: 12/14/2018 12:34:04

 

 

orion7.jpg

 

オリオン座の三つ星をサフと名づけ

「アヌの天の羊飼い」

(≒エンリル神、羊とは星々&星座のことか)

と物語ったのは古代メソポタミアの人々。

サフは星図・暦の知識とともに大陸を伝播、

中国では「参」の星、転じて三の星。

古代日本の「ホシノカガセオ」神話が、

オリオン座信仰の痕跡ではないか、と。

 

オリオンは剣士ではなく勇猛な狩人だった。

星座の絵では、棍棒を振り上げ、

猟犬(大犬座のシリウス)を

足もとにした姿で描かれる。

 

その有名なオリオン座のイメージを離れて、

ふと思いついた

古代の勇者の姿を重ねてみた。

彼は力士で、相撲の四股を踏み、

腰には短剣とベルト(まわし)をつけている……

そんなイメージ。

('◇')?

 

 

 

TITLE: まだまだ未完

CATEGORY: ヒーロー DATE: 12/14/2018 11:42:47

 

 

haniwakun29.jpg

 

 

最初にハニワくんのイラスト描いて「冒険向き?」と、

なんとなく思ってから、もう軽く1年たってるし、

あと1年ほどこんな感じで緩く考えるのかな……

ピント合いそうでなかなか合わずモヤモヤする……

腰をすえて気長に考えようか。

勇者の剣、太陽の実(みかん)、生命の葉

……まだまだ未完(みかん)。

 

穀物や動物の品種改良(DNA組み換え)研究所に、

野良暮らしの母猫や兄弟を連れていかれ、

一匹だけ彷徨っていた黒猫を「ぼく」が世話する。

 

クライマックスは、獅子舞。

獅子舞の被り物、中の人は誰?

野良猫たち?ハニワくん?

田の案山子と相撲する僕?

断片的な妄想いろいろ。

 

今日の妄想ここまで。

 

 

 

TITLE: 豊穣神の連想あれこれ

CATEGORY: 女神 DATE: 12/14/2018 11:34:42

 

 

フレイヤ(Wikipedia)

北欧神話の豊穣の女神。
フレイヤは古語で「婦人・女主人」の意味。

ゆえに本来の名は不明という。

2匹の猫がひく車に乗る。
多産な豚が聖獣とされる。

猪(夫の転生)に乗る、鷹に変身する羽衣を持つ。

金星神(ヴィーナス)と関連。
黄金の実り。

 

?('◇')?

集中しないな……ピントぼけ。

 

猫(≒獅子)、獅子舞、祭礼の神輿の露払い、豊穣祈願、厄除け祈願、秋祭り、新年の神楽。

歳神。

みかん、だいだい、鏡餅、新年のしめ飾り。

ほうき(or 熊手?)

 

破魔矢。

どんど焼き。

鳥追い。

オシラサマ。

餅花、繭玉、団子刺し。

 

案山子。

オリオン、相撲。

 

 

 

TITLE: オレンジ、ライオン、女神

CATEGORY: 女神 DATE: 12/14/2018 11:30:35

 

 

アタランテー(Wikipedia)

3個の黄金のリンゴ(≒オレンジ)と乙女(ライオンに変えられる)

 

オレンジ(≒みかん)とライオン(≒猫)と女神。

3つの試練、3つの魔法

 

イザナギとイザナミ(冥界下り)

3枚のお札(やまんば)

ババヤガーの白い鳥

なら梨とり

 

キュベレー(Wikipedia)

 

小アジア発祥の「神々の大いなる母」

起源が新石器時代の信仰にまでさかのぼる女神クババ。

ライオン、タンバリン、城壁、男性神官、密儀宗教。

死と再生の豊穣神アッティスと関連。

ザクロと鏡と鍵がシンボル。

ローマ・ギリシアに伝播。

 

獅子舞(Wikipedia)

 

推古天皇の時代に、伎楽として大陸から伝来。

伊勢・熱田はじめ様々な流派があり、室町時代、江戸時代に流行。

東北の「鹿踊り」もこの流れ。

疫病を祓い、豊穣を祈願。

伎楽の登場人物について、ミトラ教の位階との関連を指摘する論者もいる。

 

「ナルニア国物語 ライオンと魔女」

 C.S.ルイス作 瀬田貞二訳 岩波書店

 

 

 

 

 

 

- Yahoo!ブログ「はちみつみかん」より -

 

 

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