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はちみつみかん BLOG アーカイブ


 

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CATEGORY: 女神

 

TITLE: 新しい種と新しいサイクル、鳥の飛来

CATEGORY: 女神 DATE: 12/14/2018 12:43:05

 

 

 

冬景色に赤や橙色の実をつけた枝は映えるけど、

ムクドリがついばんでたり、

やっぱり鳥の目にも鮮やかで見つけやすいのかな。

翼をもつ鳥に実を食べられて、

種を遠くまで運んでもらうためかしら。

小正月の鳥追いや、

神社の屋根に餌を投げ上げて鳥に食べさせる行事。

新しい種と新しいサイクル、鳥の飛来。

 

上橋菜穂子氏「精霊の守り人」(偕成社)では、

精霊の誕生の瞬間に、

渡り鳥が大きな役割を果たしていたっけ……

文化人類学者の上橋氏ならではの着眼点さすが……

日本の鳥追いは、ただ単に

「鳥獣の被害から実りが守られることの祈願」

だったのかなぁ……

伎楽ではカルラ鳥が

畑の土を掘り返す仕草をするという。

 

うろ覚えだが、

大野晋氏の

「日本語の源流を求めて」(岩波新書)で、

南インドの新年行事の歌と、

日本の東北に伝わる小正月の鳥追い歌とが

非常に似ている、という指摘があった。

本が手元にないので確認できない、

たしか「白いもの、甘いもの」といった

小豆粥にまつわる歌で

囃子言葉まで似ているという。

 

その鳥追い歌では、

たしかカラスに呼びかけて

小豆粥を食べるように誘う内容だったと記憶。

追い払う歌とは真逆の発想なのだが、

案外と「鳥に餌を食べさせようとする」歌のほうが

原初の起源に近いのでは……という気がする。

 

(memo)

群馬県の吾妻郡中之条町に伝わる小正月の「鳥追い祭り」

ここでは、

「みかん投げ」が行われるという。

モチ投げのモチが、みかんに替わったのかな……

 

 

 

TITLE: 豊穣神の連想あれこれ

CATEGORY: 女神 DATE: 12/14/2018 11:34:42

 

 

フレイヤ(Wikipedia)

北欧神話の豊穣の女神。
フレイヤは古語で「婦人・女主人」の意味。

ゆえに本来の名は不明という。

2匹の猫がひく車に乗る。
多産な豚が聖獣とされる。

猪(夫の転生)に乗る、鷹に変身する羽衣を持つ。

金星神(ヴィーナス)と関連。
黄金の実り。

 

?('◇')?

集中しないな……ピントぼけ。

 

猫(≒獅子)、獅子舞、祭礼の神輿の露払い、豊穣祈願、厄除け祈願、秋祭り、新年の神楽。

歳神。

みかん、だいだい、鏡餅、新年のしめ飾り。

ほうき(or 熊手?)

 

破魔矢。

どんど焼き。

鳥追い。

オシラサマ。

餅花、繭玉、団子刺し。

 

案山子。

オリオン、相撲。

 

 

 

TITLE: オレンジ、ライオン、女神

CATEGORY: 女神 DATE: 12/14/2018 11:30:35

 

 

アタランテー(Wikipedia)

3個の黄金のリンゴ(≒オレンジ)と乙女(ライオンに変えられる)

 

オレンジ(≒みかん)とライオン(≒猫)と女神。

3つの試練、3つの魔法

 

イザナギとイザナミ(冥界下り)

3枚のお札(やまんば)

ババヤガーの白い鳥

なら梨とり

 

キュベレー(Wikipedia)

 

小アジア発祥の「神々の大いなる母」

起源が新石器時代の信仰にまでさかのぼる女神クババ。

ライオン、タンバリン、城壁、男性神官、密儀宗教。

死と再生の豊穣神アッティスと関連。

ザクロと鏡と鍵がシンボル。

ローマ・ギリシアに伝播。

 

獅子舞(Wikipedia)

 

推古天皇の時代に、伎楽として大陸から伝来。

伊勢・熱田はじめ様々な流派があり、室町時代、江戸時代に流行。

東北の「鹿踊り」もこの流れ。

疫病を祓い、豊穣を祈願。

伎楽の登場人物について、ミトラ教の位階との関連を指摘する論者もいる。

 

「ナルニア国物語 ライオンと魔女」

 C.S.ルイス作 瀬田貞二訳 岩波書店

 

 

 

 

TITLE: 猫、ほうき、女神

CATEGORY: 女神 DATE: 11/25/2018 14:09:58


古墳時代の須恵器に、

埴輪の猫は残されてないけど、

奈良時代以前から日本に猫がいて、

人の生活と関わっていたのかもしれない。

 

古代エジプトでは猫の女神バステトがいて、

アトゥム神の配偶神だったとか。

アトゥム神は、蛇身(一説ではウナギ)だったという。

ウナギに猫。

 

猫。
ほうき。
魔女。

西洋では定番の組み合わせだろうけど。

日本の古墳時代にほうきはあったのかな?

どうやら祭祀の道具としてのほうきは、

古墳時代に存在していてハハキと呼ばれたそうな?

 

源流は、高木に受粉させるための

オシベの束ではないのかな?

……古代中東の新年の豊穣儀礼に由来するのでは?

 

魔を払う豊穣のほうき、穀物をまもる猫、大地母神。

日本古代の大地母神は……

道教の西王母信仰(籠に桃を入れて埋めてあった例)とか……

やまんば、とか。

大山津見神の配偶神の茅野姫?

……ほうきを持っている女神っていたかな……

オシラ様はお洗濯だっけ……

巫女の鈴払い?

縁起物の熊手?

ほうき星?

 

 

 

 

 

- Yahoo!ブログ「はちみつみかん」より -

 

 

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