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MONTHLY: 2018/11

 

TITLE: 猫、ほうき、女神

CATEGORY: 女神 DATE: 11/25/2018 14:09:58


古墳時代の須恵器に、

埴輪の猫は残されてないけど、

奈良時代以前から日本に猫がいて、

人の生活と関わっていたのかもしれない。

 

古代エジプトでは猫の女神バステトがいて、

アトゥム神の配偶神だったとか。

アトゥム神は、蛇身(一説ではウナギ)だったという。

ウナギに猫。

 

猫。
ほうき。
魔女。

西洋では定番の組み合わせだろうけど。

日本の古墳時代にほうきはあったのかな?

どうやら祭祀の道具としてのほうきは、

古墳時代に存在していてハハキと呼ばれたそうな?

 

源流は、高木に受粉させるための

オシベの束ではないのかな?

……古代中東の新年の豊穣儀礼に由来するのでは?

 

魔を払う豊穣のほうき、穀物をまもる猫、大地母神。

日本古代の大地母神は……

道教の西王母信仰(籠に桃を入れて埋めてあった例)とか……

やまんば、とか。

大山津見神の配偶神の茅野姫?

……ほうきを持っている女神っていたかな……

オシラ様はお洗濯だっけ……

巫女の鈴払い?

縁起物の熊手?

ほうき星?

 

 

 

TITLE: ハニワくん、あてどなく

CATEGORY: ヒーロー DATE: 11/25/2018 14:05:25


 

haniwaman4.jpg

 

野良猫の兄弟姉妹や謎の研究所、

謎の博士が出てくるホラー風メルヘンな

ハニワくんのおはなしを考えてみようかなぁ……(うそ)

ホラーはきらい……

アンパンマンのホラーマンぐらいならいい……

絵本「まっくろネリノ」みたいに、

チビ猫が野良兄弟や仲間を助けに行くとか?

ルドルフとか、ヒゲよさらば。

 

ハニワくんイラストは当初、

「太陽の実

 生命の葉

 勇者の剣でたたかうぞ」

のひとだったのよね……

 

太陽の実はみかん、

生命の葉は……なんの葉かも考えてない。

勇者の剣は書いたので、

ついでに太陽の実や生命の葉についても、

考えてみようかな。

と、妄想し続ける……

 

古墳の王さま姫さまは、

かみしもつけててしんどい。

古墳も、なぜあの形なのかわからない。

ホシノカガセオに関心はあるけれど、

オリオン座にも惹かれるけれど……

もう少し身近に実感できる題材がいいな、

民話レベルの、

田の神様とか。
案山子とか。

ハニワくんと案山子。

実りを守る猫。

 

猫は、稲作を伝えた人々とともに

船で渡来したのかな……

船乗りには、柑橘類は

大切なビタミン源だった。

太陽の実(みかん)と猫……

稲作伝来と船乗りとで、なんとなく繋がるかな。

北欧の女神は、猫の戦車に乗ってたり、

黄金のリンゴ(オレンジ)の常世の島にいたりする。

猫3兄弟、末っこ猫の冒険。

 

 

 

TITLE: もつれた糸の行方

CATEGORY: 日記 DATE: 11/23/2018 20:46:29


けん玉が3つ4つこんがらがって、

その糸をほどこうとすると、

玉がぶら~んごろ~んとぶつかり合って

ゆらゆらする、そんなかんじ。

地道にほどけば、かならず直せたよ。

とうとうこんがらがったまま、ってことは

今までいちどもない。
と心にいいきかせて、

糸をほどくのだけど、ときがまるで砂時計。

 

別の出来事と思っていたことに、

あるいはよく似た面があり、

ときに繋がっていたりして、

落ちた破片から水紋がひろがるように、

砂に風の跡がゆるく記されるように、

どこか見慣れたかたちをしていて、

そのことに改めておどろく。

おどろきや混乱でストップせずそのまま考える、

これといって答がなくても。

 

もう言葉がみつからない、

そこから先の言葉をみつけるのが宝さがし。

大人には未来図が描けない。

幼い子ども達は白紙に色とりどりの線をひき、

思い思いなにかを描く。

それだけのことで今日と明日が鮮やかに続く。

彼らには、昨日の出来事はまだあまり重くない。

未来に待つ時間の可能性が大きいからだ。

 

 

 

TITLE: ゴルディアスの結び目

CATEGORY: ヒーロー DATE: 11/23/2018 20:44:52


「ゴルディアスの結び目」は、

印象的なギリシア神話。

農夫だった男が神託で王になり、

柱に牛車を固く結びつけ予言した。

「この結び目を解いた者はアジアの王になる」

誰も解けずにいた結び目を、

若きアレクサンダーは剣で断ち切った。

 

剣は、挑戦者の実行力と意志のしるし?

 

「結び目を、剣で断ち切る」イメージには、

もつれた多頭の蛇や竜を、

剣で退治する伝説上の幾多の英雄の姿が

重なるかもしれない。

牛も聖なる神獣だし、

荷車に乗ってくる流浪の王は

後世の「荷車の騎士、湖の騎士ランスロット」にも通底。

ゴルディアスの結び目は、

シンプルだが重奏的なイメージの宝庫だ。

 

(多頭の竜や蛇を退治する英雄物語の例)

 

メソポタミア神話「マルドゥクのティアマト退治」

ギリシア神話「ペルセウスの大クジラ退治」

インド神話「インドラのヴリトラ退治」

北欧神話「トールの大蛇退治(相討ち)」

日本神話「スサノオのヤマタノオロチ退治」

その他、ヒッタイト神話イルヤンカシュ退治、

カナン神話レヴィアタン退治など類話多数。

 

 

 

TITLE: オリオン座の三ツ星

CATEGORY: オリオン DATE: 11/23/2018 00:55:37


 

orion7.jpg

 

オリオン座は、

三ッ星をベルトに見立て、

足元に輝く星シリウスが

大犬座に配されていることから、

狩猟犬を使う民の英雄だったろうか。

半神半人で盲目になる悲運から回復したり、

月と狩猟の女神や暁の女神の恋人であったり、

女神の矢で命を落とし天上の星座になったり、

勇猛な豊穣神の面影が感じられる。

 

中東ならイナンナの夫のタンムズ、

北欧なら雷神トール(ソール)

それとも隻眼のオーディン、

日本ならスサノオ、

それともオオクニヌシだろうか……

あまりにもイメージが雄大なので掴みにくい……

ホシノカガセオ辺りがそれっぽい?

が伝承が少ない。

力士、狩人、海を歩ける漁師、放浪者、豊穣神、夜明け。

 

この類話が民話にないだろうか?

三ッ星の輝きを三人姉妹、三人兄弟として描く物語。

こうした類の冒険物語では上のふたりが失敗し、

末っ子が難問をクリアして幸せを得るパターンが多い。

オリオン座の英雄像が素朴で雄大で波乱に富んでいることから、

これが簡略化・喜劇化された民話が各地に残るのでは?

 

グリム童話の三人兄弟。

 

日本民話の三人兄弟。
「やまなしとり」

 

 

 

 

TITLE: 星めぐりの歌

CATEGORY: オリオン DATE: 11/23/2018 00:52:30

 

なぞる、たどる、かがる。

カガルって言葉。

線をなぞる、たどる。

糸をたどる、かがる。

物語の線(ライン)をなぞる、たどる。

星座のラインをなぞる、たどる。

星の糸を、かがる。

星座の物語を、織る。

 

宮澤賢治「星めぐりの歌」に

「オリオンは高くうたい露と霜とをおとす」

と描かれる。

 

めぐる、は「ぐるりとたどる」

北極星を中心とした天体配置をイメージしたのか。

「かがる」という言葉は、

ぐるりと縁を取り囲む・縁にめぐらせるイメージ。

カガは糸・光線など?

ホシノカガセオはオリオン座だろうかと。

 

 

 

TITLE: ♪オリオンをなぞる

CATEGORY: オリオン DATE: 11/23/2018 00:50:37


UNISON SQUARE GARDEN

「オリオンをなぞる」

 

オリオン座を歌った

21世紀の日本のポップなロックバンド。

「オリオンをなぞる」というタイトル&歌詞。

なぞる=指でたどる、視線でたどる。
≒かがる?

夜空の星の配置をたどることで、

歌が生まれ、物語が生まれる。

 

オリオン座は、古代の英雄でもあり、

現代の先端で未来に挑戦する若者像でもある。

 

 

 

TITLE: メモリー

CATEGORY: 日記 DATE: 11/23/2018 00:44:44


 

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電子媒体は儚いけど、

紙媒体も失われやすく傷みやすい。

ローカルデータは壊れやすいけど、

ネットサーバーだって

失われるときは失われるだろう。

どうでもよいメモ書きなんかを何故、

保存しようとするのか自問自答。

すぐ忘れてしまうから、

メモをみて思い出し、

また考えるため……

メモリーという言葉。

 

メモリーという言葉、

以前は「思い出」のニュアンスしか

思い浮かばなかったけど、

今はコンピュータの

記憶媒体の意味も重なってくる。

ネット検索したら、

デジタルなメモリーについての記事が

ずらっと並ぶ。

メモを覚え書きをするのも電子媒体。

ワープロフロッピーは互換性が低いから、

結局パソコンに。

 

ひとたびパソコンを使えば、

ワープロ機能だけでなく、

インターネットを常用するようになって、

その言語空間に強く影響される。

バーチャルリアリティーや

仮想現実なんていう言葉すら色あせ、

ネット空間が当たり前の日常になってゆく。

その日常で、

ときどき我に返っては戸惑っている。

何処へ向かう?

 

磁気テープで、

何バイトの領域を確保し、

その何バイト目にこの情報を書き込む、

何バイト目を読み込んで並べ替える、

そんなレベルの情報ではなく……

 

なんだろう、デジタル情報の読み書きなのに、

ガラス瓶に詰めた手紙を波間に浮かべたり、

種を結んだ風船を風に流したり、

そんなイメージさえ浮かぶ。

 

茫洋として、偶然に満ちた世界。

 

潮の流れは、どこに向かう?

風の流れは、どこに向かう?

 

 

 

TITLE: よるの夢こそまこと

CATEGORY: 本 DATE: 11/23/2018 00:37:03


 

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名探偵といえばシャーロック・ホームズ。

作者のコナン・ドイルは、

有名なコティングリー事件で、

少女達が撮影した「妖精の写真」を本物だと擁護した。

理詰めの推理を重ねるホームズとは真逆で

意外な横顔ではあるが、

コナン・ドイルの親戚リチャード・ドイルは、

愛らしい妖精の世界を描いた画家だった。

 

ちくま文庫「妖精の国で」は、

リチャード・ドイルの妖精画を

手軽に楽しめる一冊だが、

残念ながら絶版のようで新品は売られていない。

図書館で探すか、中古本を買うか。

繊細な描線と

生き生きした妖精たちの表情に

魅了されて以来、憧憬の対象。

コナン・ドイルの親戚なので尚更に憧れるのかも。

 

「刑事コロンボ」で主演のピーター・フォークは、

まだ冷戦下の東西ドイツ時代に撮られた

映画「ベルリン天使の詩」において、

堕天使に助言する不思議な男を味わい深く演じた。

眼光鋭いコロンボ刑事が、

ファンタスティックで温もりあるマージナルマンに

変身したようで、

出番は短いのだが鮮烈な印象を残した。

 

コナン・ドイルの親戚の妖精画。

刑事ドラマの人気俳優が演じた天使の詩。

案外、ミステリーと異界物語とは近いのかもしれない。

この世の謎を解くのがミステリー、

異界の夢を伝えるのが妖精譚。

江戸川乱歩は、

詩人デ・ラ・メアの言葉

「うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと」

を座右の銘にしていたという。

 

妖精譚とミステリーとの出会いならば、

「ハリー・ポッター」シリーズは典型例かもしれない。

児童向けファンタジーに分類されてはいるが、

魔法使いの学校を舞台にした「学園ミステリー」であり、

人の心に潜む愛憎、

その謎を追いつつ展開される悲喜劇は、

夢幻の神秘とよぶにはあまりにも現世的である。

 

 

 

TITLE: コーヒー好きな名探偵

CATEGORY: 本 DATE: 11/23/2018 00:32:55

 

探偵フィリップ・マーロウが活躍する

「長いお別れ」「さらば愛しき女よ」には、

ときどきマーロウがコーヒーを淹れる場面があって、

「濃いブラックコーヒーは血になるのだ」

なんて格好よい言葉が出てくる。

作者レイモンド・チャンドラー亡き後も、

続編が書かれるほどの人気ぶり。

コーヒー好きな名探偵。

 

さほど推理小説を読んだわけでもないけれど、

探偵といえばフィリップ・マーロウを思い浮かべる。

ハードボイルドな文体でも、

読後に残るのは哀切なほろ苦い抒情性で、

そこに惹かれるのかもしれない。

熱いブラックコーヒーは血になるのだ、だったっけ……

疲れ切った身でコーヒー一杯、また事件に向かう。

 

実直なマーロウのキャラクターが伝わってくる、

ほんの些細な描写・彼のひと言が、

なぜかしら心に残る。

 

 

 

TITLE: ハニワくんのおはなし(ノート)

CATEGORY: 日記 DATE: 11/23/2018 00:27:26

 

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ハニワくんのおはなし(ノート)

 

工事現場の学校から

迷い込んだ

ふしぎな世界で活躍する

ハニワくんと白馬ノマの

おはなしを書いてみました。

 

Twitterで

140字のメモ書きを重ねつつ

2ヵ月ほどかけて

なんとか結末まで

たどり着きました。

 

まだノート(メモ書き)で

これから推敲して

全文のトーンを整えたい段階ですが……

 

Twitterでの習作という

ちょっと荒っぽい試みの記録として

ホームページにまとめてみました。

 

ハニワくんのイラストを

はじめて描いたのは

もう1年以上前になります。

この1年

はじめてTwitterを使ってみながら

ハニワくんのキャラクターや

物語を

あれこれと考えてきました。

 

未熟な作品(作品未満)なりに

なるべく自分のカラをやぶって

いつもと違う環境で

いつもと違う書き方を、と

意識してみました。

 

またこれを土台に一歩ずつ

精進していきたいと思います。

 

上記リンクから

おはなしのINDEXが開きます。

 

もしもお時間ありましたら、

どうぞ御高覧くださいませ。

m(_ _)m

 

 

 

 

 

- Yahoo!ブログ「はちみつみかん」より -

 

 

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