ののさまどちら
いばらのかげで
ねんねをだいて
はなつんでござれ
(越後のわらべうた)
https://aozora.gr.jp/cards/000106/files/2423_24397.html…
北原白秋「お月さまいくつ」青空文庫より。
ときどきクリア希求
ののさまどちら
いばらのかげで
ねんねをだいて
はなつんでござれ
(越後のわらべうた)
https://aozora.gr.jp/cards/000106/files/2423_24397.html…
北原白秋「お月さまいくつ」青空文庫より。
灯りのついていない部屋の窓、
傾いた三日月がのぞいていた。
淡くひかる惑星の影をまとい、
十字のかがやきを闇に放って。
ぽっかり浮かぶ小さな三日月、
もっと小さな星つぶを連れて、
ほほ笑むように窓からのぞく。
飛行機の点滅灯が弓を横切る。
灯りのついていない部屋の窓、
ほほ笑むように。
(2019.11.30 Twitter より)
君がため
春の野にいでて
若菜摘む
わが衣手に
雪は降りつつ
きみがため
はるののにいでて
わかなつむ
わがころもでに
ゆきはふりつつ
小倉百人一首 015 光孝天皇
(出典 古今集 春・21)
( 2020.3.11 Twitter より )
闇からめざめる緑の風、かがやく東雲、
曙光を汲み、すきとおる新芽の色の杯、
緑閃光という名の魔法の美酒。
乾いた大地に恵みの雨がふりそそぐ、
星の光にやどるは、女神がこぼす涙、
新しい季節に芽吹きと実りを祈る。
伝えられたはずのその名も知らぬ、
古き女神の歩みは猫のようにしなやか、
風に舞う花びらほどにもかろやか。
( 2019.11.11 Twitter より )
(参照)
緑の曙光(2) – レモン水 (ginmuru-meru.com)
太陽光・風・水・波・地熱☆
再生可能な自然エネルギーの恵み。
身近にあふれ、生命を育み、いつもは静か。
けれども大きな力と可能性とを宿している、
そんなイメージでイラストを描いてみました。
( 2019.6.23 Twitter より )