
玉かぎる
髣鬢(ほのか)に見えて
別れなば
もとなや恋ひむ
逢ふ時までは
山上臣憶良
(七夕の歌)
万葉集 巻八(一五二六)
玉蜻蜒
髣髴所見而
別去者
毛等奈也戀牟
相時麻而波
玉かぎる(ほのかに係る枕詞、玉の淡い光)
もとな(むやみに、どうしようもなく)
( 2021.11.26 Twitter より )
玉かぎる(Bing Image Creator) – レモン水 (ginmuru-meru.com)
ときどきクリア希求
玉かぎる
髣鬢(ほのか)に見えて
別れなば
もとなや恋ひむ
逢ふ時までは
山上臣憶良
(七夕の歌)
万葉集 巻八(一五二六)
玉蜻蜒
髣髴所見而
別去者
毛等奈也戀牟
相時麻而波
玉かぎる(ほのかに係る枕詞、玉の淡い光)
もとな(むやみに、どうしようもなく)
( 2021.11.26 Twitter より )
玉かぎる(Bing Image Creator) – レモン水 (ginmuru-meru.com)
玉の緒よ
絶えなば絶えね
ながらへば
忍ぶることの
よわりもぞする
式子内親王
(小倉百人一首(89番)『新古今集』恋一・1034)
闇からめざめる緑の風、かがやく使者、
曙光を汲み、すきとおる新芽の色の杯、
緑閃光という名の魔法のつばさ。
時わたる羽音の訪れに、
星の光の泉はさざめき、
新しい季節の芽吹きを玉に刻み祈る。
伝えられたはずのその名も知らぬ、
古き女神の歩みは蛇のようにひそやか、
風に舞う羽根ほどにもかろやか。
( 2021.11.18 Twitter より )
(参照)
緑の曙光 – レモン水 (ginmuru-meru.com)