子守歌


Ukrainian Lullaby / World lullabies – Украинская колыбельная / Колыбельн… https://youtu.be/dhW7qDd1inY @YouTubeより

ウクライナの
言葉はわからないけれど、
子守歌の温もりが伝わってくる。

寒い夜にも良い夢をみて
安らかに眠れますようにって
歌っているのかな……
(アニメから想像)


Ой ходить сон коло вікон (Ukrainian lullaby) https://youtu.be/kMG9K9YDGFA @YouTubeより
ウクライナの子守唄 「夢は窓辺を過ぎて」

美しい澄んだ声に癒される。

星座たちのダンス、
星を灯す夜の女神?
雪をふらせ、
森や家を見守る女神?

そういえばララバイって……
夜の女神リリスの歌、が語源とか。

朝までおやすみなさい、
春までおやすみなさい、
光が射すまで。

ウクライナの子守歌も
日本の子守歌も、
哀感を含んで温かい。
海を越え、時を越えて……


いばらのかげに – レモン水 (ginmuru-meru.com)


ずっと前から私のテーマは、
子守歌(&わらべ歌)だったっけ。

戦争や地震、原発事故や感染症。
身の危険にさらされ、
心も凍る災いの渦中でも
子どもがそこにいれば、
歌い継がれてきたのだろうか。

海の彼方に此方にと
ララバイが流れる。


( 2022.3.23~3.24 Twitter より )


NOWAR

こわれたら
元に戻せないものがあるよ。


a homage to John Tenniel
”Through the Looking-Glass, and What Alice Found There” 1871

( 2022.3.9 Twitter より )


玉かぎる

玉かぎる
髣鬢(ほのか)に見えて
別れなば
もとなや恋ひむ
逢ふ時までは

山上臣憶良

(七夕の歌)
万葉集 巻八(一五二六)


玉蜻蜒
髣髴所見而
別去者
毛等奈也戀牟
相時麻而波

玉かぎる(ほのかに係る枕詞、玉の淡い光)
もとな(むやみに、どうしようもなく)

 
( 2021.11.26 Twitter より )


玉かぎる(Bing Image Creator) – レモン水 (ginmuru-meru.com)


緑の曙光(2)


闇からめざめる緑の風、かがやく使者、
曙光を汲み、すきとおる新芽の色の杯、
緑閃光という名の魔法のつばさ。

時わたる羽音の訪れに、
星の光の泉はさざめき、
新しい季節の芽吹きを玉に刻み祈る。

伝えられたはずのその名も知らぬ、
古き女神の歩みは蛇のようにひそやか、
風に舞う羽根ほどにもかろやか。



( 2021.11.18 Twitter より )

(参照)
緑の曙光 – レモン水 (ginmuru-meru.com)

緑の曙光(Bing Image Creator) – レモン水 (ginmuru-meru.com)