種山ヶ原
宮澤賢治:作詞
(ドボルザーク交響曲第9番「新世界より」第2楽章)
(使用音源)
MIDI : 音楽研究所 様よりお借りしました。
http://www.mu-tech.org/Traditional/Go…
効果音 : 効果音ラボ 様よりお借りしました。
https://soundeffect-lab.info/
VOCALOID : Ken
illust & music 編集:ginmuru-meru
2022 ©ginmuru-meru.com
星めぐりの歌
「星めぐりの歌」
宮沢賢治 作詞 作曲
VOCALOID: Ken
(使用音源)
http://www.mu-tech.org/Traditional/SpaceTravelSong_xf.html
音楽研究所 様 よりお借りしました。
(イラスト & 編集 : みかん湯)
ginmuru-meru.com © 2022
オリオンは高く
「下流の方は川はば一ぱい銀河が巨きく写って
まるで水のないそのままのそらのように見えました。」
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 (aozora.gr.jp)
9月21日は、宮沢賢治の命日。
そして中秋の名月。
9月22日は、秋分の日。
昼よりも夜が長い日々の始まり。
星めぐりの歌を銀笛で吹き鳴らす、
双子の星の水精のお宮は、
天の川の向こう岸……彼岸。
( 2021.9.22 Twitter より )
星めぐりの歌
「星めぐりの歌」
宮沢賢治 作詞 作曲
(使用音源)
宮澤賢治[星めぐりの歌]楽譜・歌詞・試聴(歌入り) (mu-tech.org)
音楽研究所 様 よりお借りしました。
(イラスト & 編集 : みかん湯)
ginmuru-meru.com © 2021
七夕
かささぎの 渡せる橋に おく霜の
白きを見れば 夜ぞ更けにける
中納言家持
(小倉百人一首(6番) 『新古今集』冬・620)
冬の短歌だけれど、
七夕伝説を織り込んでいる。
七夕といえば、
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は
旧暦のお盆の夜の物語だという。
旧暦のお盆と七夕は関連が深い。
遠く離れた人を思う星空。
たとえば冬に「夏の天の川」を歌う。
「銀河のはずれにしかいない友」を嘆くも、
寄り添う双子の魂の旅路を描く。
不在を歌うことで、存在が浮かび上がる。
この二重性は、古来から詩人たちの
大きなモチーフなのだろう。
「慕情」というカテゴリー。
( 2021.7.7 Twitter より )