天の川と猫

古代エジプトの始原神。
男神:アトゥム(ギリシア名)、テム(古語) ウナギのミイラあり。

始原神の娘。
女神:バステト(バスト) 初期に雌ライオンを象徴とし、後代には猫の女神として信仰された。多数の飼い猫のミイラあり。

無限∞空間さん「バステト」の項より
http://www.moonover.jp/bekkan/god/bastet.htm…

古代ライオンのミイラか エジプトで発見
11/24(日) 4:57配信 共同通信(以下引用)
>AP通信によると、エジプトではネコのミイラは多数見つかっているが、ライオンだとすれば異例という。
>古代エジプトでネコは神々の象徴としての地位を占めていた。

猫の女神=バステト

(2019.11.24 Twitter より)

三日月型の舟……帆は銀色の月光。
黒猫が三日月に張った弦を奏でる。
オルフェウスの竪琴、
猫にバイオリン。
水面の月をとびこえる。
犬のシロがよろこぶ。
お皿とフォーク……異界で飲食すると
現世に帰れなくなる?
マザーグース……
えっさかほいさ、春の祝祭、星座。
焦点さだまらず夢うつつ。

(2019.11.12 Twitter より)

黒猫の黄緑にひかる目。
緑閃光。
朝日をうけ黄緑に輝く杯。
新緑、新芽。
若子。

慈雨。

航海(旅)の末にたどり着く
常世の島。中洲城、竜宮城。

水と闇の女神が生む太陽。
太陽の果実=黄金の林檎(オレンジ)
かぐや姫、タジマモリのトキジクの実。

猫の足跡、星座の地図。
エトセトラ……

(2019.11.11 Twitter より)

博物館のガラスケース内の器に残る
猫の足跡?
博物館ではなく、もっと
古びて朽ちかけた館とか祠とか
……川上から器が流れてくるのは「まよいが」
あ、ちょっと待って。丘の大岩にお願いすると
日照りに雨が降るとか、宴会のための器を
貸してくれるとか……そんな作中の伝説を
活かせばいいのでは。

(2019.11.7 Twitter より)

天の川 – Wikipedia

天の川による影

光害がなく透明度の高い夜空が見えるオーストラリアの砂漠では、天の川の光で地面に自分の影ができる[10]。なお、地球上の物体に影を生じさせる天体は、太陽、月、金星、天の川の4つのみである。

なお、天の川のあちこちに中州のように暗い部分があるのは、星がないのではなく、暗黒星雲があって、その向こうの星を隠しているためである。この黒い中州をインカの人々はカエルやヘビなどの動物に見立てていた。(引用終わり)

天の川の中州
(暗黒星雲)

天の川による影
(水面に映る影を神として聖水を汲む、同様に山上の松の枝に神が宿るとして、とある暦の日に枝を折りとって里に持ち帰り、神の依り代として祀る……天体への信仰)
太陽・月・金星・天の川

(2019.11.6 Twitter より)

東の地と西の地とへだて流れる星を映す河、
その中州の宮(城、館)にはトキジクの実。
白い花に包まれ、異界の悠久の時が流れる。
東の獅子(猫)と西の獅子(猫)と互いに、
金の球(日)、銀の球(月)の門番をする。
河を渡り宝の実を得るためには、相撲勝負。
誰と?夜明けまで名も知れぬ相手と。

その他、河(海)を渡る方法あり。
・虹の橋を渡る→ペットロス
・渡し船→オルフェウスは竪琴で船頭を魅了
・虐められている亀を助けた(浦島太郎)
・緑閃光(パイレーツ・オブ・カリビアン)
・カササギの橋(七夕伝説)
・盲目のオリオン(目の良い童子を肩車)
・上流へとさかのぼる(まよひが)

(2019.11.3 Twitter より)

須恵器に残った猫の足跡

器、聖杯。
サングリアル。

シャングリラとか桃源郷とか
まよひが。
川を流れてくる器(恵みをもたらす)。

川を流れる器が舟になる。
一寸法師(お椀の舟)

器のような植物から姫が誕生。
親指姫、かぐや姫、瓜子姫、からたち姫……
(2020.1.15 Twitterより)

日本に猫がやって来た! 伝来の新事実、続々と発見 https://sippo.asahi.com/article/12225441

窓からのぞく三日月の気配と
不思議な子守歌の声に誘われ
外に出てみたら、黒猫がいて、
その足取りを追って迷い込む
夜の博物館。チケットは?
銀河鉄道ジョバンニの切符?
知らないうちにポケットの中
オリオンを記した若葉色の紙。
展示中の陶器の杯、猫の足跡。
猫の足跡が点々と増え、導く
異界。
(2020.1.2 Twitterより)

お皿は逃げたので、宴の器がたりない。
古い女神の残像、マザーグースに……
深読みしすぎかな……?

器がキーワードとして
その器の形は?用途は?

須恵器に残った、猫の足跡。

中洲城の聖杯。
失われた聖杯、聖杯探求。
器を満たすものは
常若の女神の果実酒。
アンブロシア、ネクタール……
西王母の桃、黄金の林檎(オレンジ)……

聖杯城で、女神の不死の杯をことわる
堅物のハニワくん。

海を隔てた故郷の王のために、
異国の知識や貴重な種子を持ち帰る
使命感に燃えたカタギなハニワくん。
美しい姫君の誘惑をばっさりカット!
姫君の黒猫ちゃんがハニワくんについてくる。
その黒猫ちゃんの足跡が残った須恵器。

常若の国の姫の伝説は失われ、
ハニワくんは形見の埴輪が今に伝わる。

ぼくは、黒猫ちゃんに誘われ、
ときの彼方の
ハニワくんと姫君の物語を
追体験する……

って、なんかありがちなストーリー。(;^_^A
でもまあ、たぶんそんな感じ。
(2019.12.17 Twitterより)

白きマント

白き布の四隅に刺繍した林檎は、
常世の島の女神のしるし。

これを羽織れば、この世の王よ、
女神の庇護で、ひととき彼岸の身となり、
うつつの眼差しから隠れることが
出来まする。

アーサー王物語 オーブリ―・ビアズリー 挿絵 画像 イラスト。(「著作権切れ」ブログさんより)

どんな物語、どんな会話だろうか、と想像してみた。
http://www.moonover.jp/2goukan/mabinogi/item.htm…
グウェン
「白」の意味の名を持つマント。四隅に赤金の林檎の刺繍がしてあり、まとったものは姿を消すことが出来る。
                 (2019.9.29 Twitter より)

布に女神の加護の意味をもたせる例は、日本神話にもある。
スサノオの館で、ムカデのいる部屋に閉じ込められたオオクニヌシが、スセリヒメから貰った布をふるエピソード等。

どこの美術館だったか(大原美術館かな?)現代アートの展示で、広々したフロアに生成りの布一枚が広げてあった。山や谷のように、しわやひだが複雑に隆起して、最初はなんの素材でつくったのかわからず、ただの布と気づいて驚いた。
布一枚でひろがる世界。
「夜の帳」の語は、夜を暗幕に例えている。
                 (2019.10.4 Twitter より)

眠り姫と猫

眠り姫を目覚めさせる
三つの試練あるいは謎。
ひとつめ、相撲。
ふたつめ、船旅の歌声。
(ローレライの櫛とか)
みっつめ、聖杯の神酒。
???
う~ん、まだちょっと
なんか見えてない感じ。
姫の夢の中で猛獣退治。
姫の夢の中で獅子対決。
???
なんだろ、足場ゆれる。
もっと深く錨をおろす。
   (2020.1.11 Twitter より)

金色の三日月をうかべた目で
すこし首をかしげて、じっと
ぼくをみつめてくる黒い子猫。
ちいさな体は日だまりのよう。
もしかしておなかすいてる?
ミルクがほしいのだろうか?

(春の日だまりのような黒猫)
(金の三日月をうかべた目)
   (2020.1.12 Twitter より)

猫に案内されて、見知らぬ博物館に。
ポケットにいつのまにかチケットが。
展示ケースの須恵器に猫の足跡。
その足跡が点々とふえて、黄昏色の幕へと。
幕に「ここはどこ?私はだれ?今はいつ?」
の文字、オリオン座が描かれている。
幕を開けると、工事で失われた大岩。
大岩に器をならべる女性?
   (2020.1.19 Twitter より)

黒い子猫、しゃべんないまま経過してる。
とりあえず書いてみるか……と思い直す。
たったひとことだけって流れもありかな。
   (2020.1.19 Twitter より)

子猫の存在そのものが謎なんだから、しゃべらなくてもいいのか……
重要なところで、ひとことふたことあれば。

種とか春待つ気持ちとか。
言葉すくなに待つ気持ちとか。
そっち系のやつ……
   (2020.2.5 Twitter より)

いばら姫、オーロラ姫、あかつき姫。 いばらに包まれた中洲城。 時がとまっている。 眠る姫。 あ、眠っているのは黒猫か…… あかつき姫の腕の中で、眠る黒猫。 館の園には、太陽の実がなる樹。 絵づらは思い浮かぶけど、 物語が浮かばない……Orz
   (2019.12.4 Twitter より)

夜明けの獅子(猫) 黄昏の獅子(猫) 黒猫は2匹……現世の猫と過去世界の猫? 夜猫、影猫、夜明けの猫、黒猫……う~ん? 中洲城の姫の飼い猫が、 ハニワくんについて渡来。 ミカン(太陽の果実)とともに。 古墳の須恵器に猫の足跡。 博物館でそれを見かける……猫の足跡が 不思議な旅へと導く。
   (2019.12.1 Twitter より)

過去の姫の夢の中で
門番をしている精悍な猫(獅子)
VS
ハニワくんの記憶を追体験する
ぼくの傍らに寄り添う黒い子猫
(未来に向かうときの流れ)

黒い子猫の助力で
精悍な猫(獅子)を圧倒するぼく
→いばら姫(あかつき姫)の眠りが覚める

過去と未来と現在がもつれてる?
書かないと解けない。
   (2020.2.5 Twitter より)

(1)たそがれの館

学校からもどったら、
まっくらなぼくの部屋の窓から、
かたむいた三日月がのぞきこんでいた。

ののさまどちら ねんねをだいて
いばらのかげで はなつんでござれ

やさしい歌が耳をくすぐる。
だれ?
窓からみおろすと、
金色の三日月をうかべた目で、
首をかしげ、ぼくをみつめてくる黒い子猫。

子猫がほそい声で、ミヤァとあまえるようにないた。
おなかがすいているのかな。
ミルクがほしいのだろうか。
ぼくは子猫の声にさそわれ、おもてに出てみた。
黒いかげがしなやかに通りをすべる。
どこにいくのか、金の三日月をうかべた目が、
ふりかえってぼくを見つめる。
あれ、ついてこい、だって?

どこまでいくのか、黒い子猫。
ぼくをふりかえりながら、
街をぬけ、川をわたり、坂道をのぼって。
いつしかここは、ゆずりの丘。
かたむいた三日月がてらす丘。

ここは、昔々の古墳があった場所。
今では新しい学校が建っている…… はずなのに、
あれ、こんな景色だったっけ?
灯のともる館が一軒。