オリオン座とオシリス


オリオン座・北極星への信仰と
ピラミッドがリンク。

オシリス=オリオン座
イシス=シリウス
息子のホルス=太陽(新年の日の出)

オリオンの三ツ星とピラミッドの深い関係?2:達人に訊け!:中日新聞Web (chunichi.co.jp)


天体への信仰とピラミッドの関係は、
古代人からの大きなメッセージ。

オリオン座の原型は、
中東の粘土板に刻まれている。
雄大なその勇姿は
インド神話にも影響がうかがえる。
日本では
カガセオ・アマツミカボシという
先住民の星神が日本書紀に登場する。

オシリス=小麦の運命を重ねた神様
(蒔かれ育ち実り刈られ枯れ、再び蒔かれる)

ナイル氾濫(雨期の開始=新年)を告げる
初日の出とともに昇るシリウス、
先導するオリオン座が、
古代エジプトで信仰された。

オリオン=オシリス(小麦の精霊)
シリウス=種まく女神イシス
天の川=ナイル河

刈られ枯れても再び芽吹く
オシリス(オリオン座)
と地上のピラミッドを関連させて、
亡き王の永遠の生命と
小麦の豊穣な実りを祈ったのか……

ファラオ=オシリスとイシスの息子
=太陽神ホルスの化身。
そして、
天の川はイシスの持っていた袋から
こぼれた小麦の粒。

地上の実りを天の星に祈ったのだろうか。
ファラオはその仲介者?

星座や天の川は何千年たっても
形を変えない。
星をかたどる石造りの記念碑、
古代人は不変の輝きのありかを、
よく知っていた……宝は天に積め。

そして金色の麦は
何千年の後にも実り続けている。


( 2021.9.20 Twitter より )


オリオン

天の川のほとりで
夜明けまで続く
相撲勝負を演じたのは
だれ?

天の牡牛と棍棒で
たたかう勇者は、
玉座に安住する神話を
持たない、常に受難。
受難こそ我が栄光と
夜空をわたる。

幾重にも名を変えつつ、
語られ描かれ祀られ、
謎に包まれているけれど、
かわらぬ星座の輝きは
誰もが知っている。

( 2021.9.21 Twitter より )


(参照)
誰? – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)

おとぎ話 – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)


銅色に輝くシリウス

シリウスが地平線の近くにあると、レイリー散乱と呼ばれる、大気の影響で色が赤、白、青と変化する場合がある。
シリウス – Wikipedia より引用)

銅は過熱により、
あかがね→銀→金→緑、
と表面の色が変化する性質がある。

地平の星と銅の輝きが重なった?

はちみつみかん @ginmuru_meru (ginmuru-meru.com)

古代中東で、三星含む星座サフ(オリオン座の原型)は最高神の息子エンリルと関連づけ「アヌの真の羊飼い」と呼ばれた。
古代エジプトのシリウスは、雨期の開始と新年を告げた。
日本でも夏至の頃の夜明け、東の空に昇るオリオンが漁師の目印になり、土用三郎と呼ばれたという。

ときの節目になる夜明けと、
シリウス・オリオン座の結びつきは深い。

四川省の黄金仮面 – レモン水 (ginmuru-meru.com)

銅を加工したのは古代中東が最初らしいが、鉄器文明にかわるまで、紀元前3000年頃から、青銅器文明は各地の古代国家の成立発展とともに栄えた。

三星堆遺跡(さんせいたいいせき)は、近年に発見され発掘が進む。
紀元前2000年よりも古い、中国・長江の青銅器文明。

「白銀色や黄金色といった華美な色彩は当時の人々の創造性を非常に刺激し、祭礼において用いられた神聖な神具や高貴な者が使用する装飾品として錫を多く含む青銅器が製作された」
青銅器時代 – Wikipedia より引用)

シリウス・女神イシス(鏡・金星がシンボル)と銅とが、祭祀を通じて結びつく。

イシス神話やデメテル神話と通底する日本のアマテラスの天岩戸神話では、「鏡」が重要な役割を果たす。

天岩戸 – Wikipedia

「石器を使っていた地域に、すでに鉄器の利用が普及している隣接地域から青銅器・鉄器の技術の両方が伝われば、その石器を使っていた地域には定義上青銅器時代は存在しないことになる。日本は、その典型例である。
日本では弥生時代に鉄器と青銅器がほぼ同時に伝わったと言われており、青銅器は祭器としてのみ利用され、青銅器時代を経ずにそのまま鉄器時代に移行したと考えられている」
青銅器時代 – Wikipedia より引用)

天の安河の川上にある岩と鉱山の「鉄」とで、
八尺鏡(やたのかがみ)
をつくったという古事記の記載は、まさに鉄器と青銅器がほぼ同時に伝わった文化事情によるのかもしれない。


( 2021.9.9 Twitter より )
( 2021.9.10 加筆)


奈良・富雄丸山古墳で国内最大の蛇行剣出土、類例ない盾形銅鏡も – ライブドアニュース (livedoor.com)

盾形銅鏡に蛇行剣……
ミステリアスでパワフル!
盾形の鏡というと、
メドゥーサ退治にペルセウスが用いた
青銅の盾を思い起こす……


( 2023.1.25~28 Twitter より )


オトタチバナヒメ


オトタチバナヒメ=ヤマトタケルの妻

橘=非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)

『古今和歌集』夏、詠み人知らず「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」以後、橘は懐旧の情、特に昔の恋人への心情と結び付けて詠まれることになる。(略)
タチバナ – Wikipedia


・セイレーンの面影(異界に通ずる海・常春の実)
・ヤマトヒメの剣→オトタチバナヒメが守護→ミヤズヒメの元に安置(三相女神?)
・海神の人身御供(霊剣&ヤマトタケルにかわり、海難を鎮め、海の守護神となるヒメ)
・海に浮かべた畳(皮・絹)に船から女性が降りる→中国の河神に似た伝承あり。

弟橘媛 – Wikipedia


( 2021.8.15 Twitter より)



四川省の黄金仮面


中国の「謎の文明」で黄金仮面見つかる 3000年前の遺跡から出土 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

青銅縦目仮面 – Wikipedia

青銅神樹 – Wikipedia

三星堆遺跡 – Wikipedia

目や耳が強調され(千里眼的な神威)
黄金を尊び(陽光神?豊穣神?)
3を聖数とする宇宙樹を崇める……
メソポタミア由来、
北欧神話にどこか似た世界観。

(2021.3.28 Twitter より)


数千年前の黄金仮面かぁ……
たとえば神官が祭祀の際に
つけたのかな……
男神の神官は
女性の場合もあって、
女性神官(巫女)が黄金仮面をつけて
舞うのだったら絵になる……(妄想)
史実と違ってもファンタジーの絵には
なるよね………( = =) トオイメ

そういえば四川省は、
三国志の蜀の地。

紀元前4~5世紀?頃の
魏の西門豹は、
黄河の河の神に
娘や供物を捧げる因習を廃し、
灌漑事業に取り組み、
後の強国化の礎を築いた、と。
西門豹は伝説上の人物だけど、
曹操にも影響を与えた偉人という。
黄河の魏。

長江の秦・蜀、
埋もれた黄金仮面・青銅神樹。
諸葛亮の知恵。
ロマンを感じる。

スーパープレミアム 秘境中国 謎の民 天頂に生きる~長江文明を築いた悲劇の民族~ | NHK放送史(動画・記事)

秘境中国謎の民 天頂に生きるを観る – 相模湾 海から見る風景 (fc2.com)


古代青銅器文明を築いた黄金仮面の民。
(日本の弥生文化にも影響を与えた)

その民の国=古蜀は、
秦と蜀(諸葛亮)に攻め込まれ、
南方へと逃げた一部の人々は、
山岳地帯の少数民族イ族として
伝統の暮らしと文化を守っている……

古代青銅器文明の末裔の人々は、
宇宙樹を信奉。
その人々の国に攻め入った
諸葛亮の末裔が営む隠れ里は、
陰陽八卦図を信奉。

(それぞれのデザインは
新旧で異なるけど、
どちらも元を辿れば
メソポタミア発祥の宇宙観が由来?)

…… 歴史って不思議、
幾重にも寄せる波のよう。

イ族の女性の民族衣装、
エスニック……華やか……
花、慈雨、月(三日月)……
女神のような装い。(*^-^*)

四川省には九塞溝もある。
なんだろう、異国の知らない土地なのに、
どこかなつかしい景色の写真。(*^-^*)
普遍的な……原風景ってこんな感じかな?

(2021.3.30 Twitter より)


「三星堆・中国古代文明の謎」 – あかり窓 (memoru-merumo.com)

黄金仮面の姫(Bing Image Creator) – レモン水 (ginmuru-meru.com)