人はいさ
心も知らず
ふるさとは
花ぞ昔の
香(か)ににほひける
紀貫之
(小倉百人一首 35番 『古今集』春 42)
( 2023.12.25 & 2024.1.18 イラスト作成 Bing Image Creator +写真加工 )
ときどきクリア希求
人はいさ
心も知らず
ふるさとは
花ぞ昔の
香(か)ににほひける
紀貫之
(小倉百人一首 35番 『古今集』春 42)
( 2023.12.25 & 2024.1.18 イラスト作成 Bing Image Creator +写真加工 )
あかりのない世界にともるあかり
– Dream-Song –
Sunlight, moonlight,
Twilight, starlight—
Gloaming at the close of day,
And an owl calling,
Cool dews falling
In a wood of oak and may.
Lantern-light, taper-light,
Torchlight, no-light:
Darkness at the shut of day,
And lions roaring,
Their wrath pouring
In wild waste places far away.
Elf-light, bat-light,
Touchwood-light and toad-light,
And the sea a shimmering gloom of grey,
And a small face smiling
In a dream’s beguiling
In a world of wonders far away.
( “DOWN-ADOWN-DERRY” Walter De La Mere 1922 )
( 2024.1.10 & 1.16 イラスト作成 Bing Image Creator +加工 )
– Dream-Song – – レモン水 (ginmuru-meru.com)
玉かぎる
髣鬢(ほのか)に見えて
別れなば
もとなや恋ひむ
逢ふ時までは
山上臣憶良
(七夕の歌)
万葉集 巻八(一五二六)
玉蜻蜒
髣髴所見而
別去者
毛等奈也戀牟
相時麻而波
玉かぎる(ほのかに係る枕詞、玉の淡い光)
もとな(むやみに、どうしようもなく)
( 2021.11.26 Twitter より )
( 2024.1.10 &1.16 イラスト作成 Bing Image Creator +加工 )
玉かぎる – レモン水 (ginmuru-meru.com)
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
健やかで平和な年でありますよう。
元旦
ginmuru-meru
「すもうにかった びんぼうがみ 」
(松谷みよ子 再話、斎藤真成 画、福音館書店 こどものとも1973年1月号、1973.1.1初版発行)
すもうにかった びんぼうがみ|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
大晦日の民話。
貧しくても心優しい働き者の若夫婦が、
我が家の貧乏神に御馳走を食べさせ、
やってくる福の神との相撲勝負を応援すると?
古来より日本の相撲神事は
新年と七夕とに奉納された。
民話にも
「大晦日から新年への年越しの夜の相撲」
が物語られており、
災い転じて福となす大らかな展開が楽しい。
貧しさから豊かさへ、
闇から光への逆転劇は、
冬から春への季節に応じ
穀物を育んできた農民たちの知恵に
深く根差しているのだろう。
( 2023.12.31 Twitter より )
星空の恵みを地におろす – レモン水 (ginmuru-meru.com)
相撲、伎楽、鷺舞、七夕 – レモン水 (ginmuru-meru.com)