


五月待つ
花橘の
香をかげば
昔の人の
袖の香ぞする
(『古今和歌集』夏 詠み人知らず )
ハニワくんの追憶にやどる
異国の舞姫(聖樹の巫女)

ユズリの丘の水瓶の姫
不思議な博物館の女性
ハニワくんの帰りを待ってる
もうひとりの姫
( 2021.8.15 Twitter より )
ときどきクリア希求
五月待つ
花橘の
香をかげば
昔の人の
袖の香ぞする
(『古今和歌集』夏 詠み人知らず )
ハニワくんの追憶にやどる
異国の舞姫(聖樹の巫女)
ユズリの丘の水瓶の姫
不思議な博物館の女性
ハニワくんの帰りを待ってる
もうひとりの姫
( 2021.8.15 Twitter より )
オトタチバナヒメ=ヤマトタケルの妻
橘=非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)
『古今和歌集』夏、詠み人知らず「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」以後、橘は懐旧の情、特に昔の恋人への心情と結び付けて詠まれることになる。(略)
タチバナ – Wikipedia
・セイレーンの面影(異界に通ずる海・常春の実)
・ヤマトヒメの剣→オトタチバナヒメが守護→ミヤズヒメの元に安置(三相女神?)
・海神の人身御供(霊剣&ヤマトタケルにかわり、海難を鎮め、海の守護神となるヒメ)
・海に浮かべた畳(皮・絹)に船から女性が降りる→中国の河神に似た伝承あり。
弟橘媛 – Wikipedia
( 2021.8.15 Twitter より)
かささぎの 渡せる橋に おく霜の
白きを見れば 夜ぞ更けにける
中納言家持
(小倉百人一首(6番) 『新古今集』冬・620)
冬の短歌だけれど、
七夕伝説を織り込んでいる。
七夕といえば、
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は
旧暦のお盆の夜の物語だという。
旧暦のお盆と七夕は関連が深い。
遠く離れた人を思う星空。
たとえば冬に「夏の天の川」を歌う。
「銀河のはずれにしかいない友」を嘆くも、
寄り添う双子の魂の旅路を描く。
不在を歌うことで、存在が浮かび上がる。
この二重性は、古来から詩人たちの
大きなモチーフなのだろう。
「慕情」というカテゴリー。
( 2021.7.7 Twitter より )