ミヅハノメノカミ


石走る垂水の上のさわらびの
萌え出づる春になりにけるかも

石激垂水之上乃左和良妣乃毛要出春尓成来鴨
志貴皇子( 万葉集 巻8・1418 )

滝、石、早蕨。
水源と山の女神、春の女神。
奈良時代には姿を消した翡翠信仰、
こんな形で「みどり」の魔力の
面影を伝えているのかも。

今日はみどりの日。


( 2022.5.4 Twitter より )


翡翠と邪馬台国 – レモン水 (ginmuru-meru.com)


子守歌


Ukrainian Lullaby / World lullabies – Украинская колыбельная / Колыбельн… https://youtu.be/dhW7qDd1inY @YouTubeより

ウクライナの
言葉はわからないけれど、
子守歌の温もりが伝わってくる。

寒い夜にも良い夢をみて
安らかに眠れますようにって
歌っているのかな……
(アニメから想像)


Ой ходить сон коло вікон (Ukrainian lullaby) https://youtu.be/kMG9K9YDGFA @YouTubeより
ウクライナの子守唄 「夢は窓辺を過ぎて」

美しい澄んだ声に癒される。

星座たちのダンス、
星を灯す夜の女神?
雪をふらせ、
森や家を見守る女神?

そういえばララバイって……
夜の女神リリスの歌、が語源とか。

朝までおやすみなさい、
春までおやすみなさい、
光が射すまで。

ウクライナの子守歌も
日本の子守歌も、
哀感を含んで温かい。
海を越え、時を越えて……


いばらのかげに – レモン水 (ginmuru-meru.com)


ずっと前から私のテーマは、
子守歌(&わらべ歌)だったっけ。

戦争や地震、原発事故や感染症。
身の危険にさらされ、
心も凍る災いの渦中でも
子どもがそこにいれば、
歌い継がれてきたのだろうか。

海の彼方に此方にと
ララバイが流れる。


( 2022.3.23~3.24 Twitter より )


2022年3月11日


2011年3月11日14時46分から
11年が過ぎました。
被災地の復興と被災された方々の
平安を祈ります。

震災と原発事故からの教訓を活かし、
より安全で安心できる社会を築くため、
この国が自然エネルギー重視へと舵をきり、
子ども達に希望ある未来を 残せますよう。

この世界が平和でありますように。


( 2022.3.11 Twitter より )