萩の葉に銀の星粒(made with Suno)


秋といへば
空すむ月を
契りおきて
光まちとる
萩の下露

藤原定家
( 拾遺愚草 巻上:花月百首 月 )

和歌データベース


♪ 萩の葉に銀の星粒(made with Suno)


(原詩 レモン水「萩の花に金の半月」より)
( 2024.11.17 楽曲作成 Suno )
( 2024.11.21 楽曲を一部編集)


萩の花に金の半月 – レモン水


“萩の葉に銀の星粒(made with Suno)” への1件の返信

  1. 世の中は
    常にもがもな
    渚漕ぐ
    海人の小舟の
    綱手かなしも

    源 実朝
    (鎌倉右大臣 小倉百人一首 93番 『新勅撰集』羈旅・525)

    悲劇の将軍、源実朝の歌。実朝は、
    藤原定家の指導を受けた和歌の名手。
    静かな海辺の光景を詠んだこの歌には、
    七夕伝説(月の舟の綱をとる織女)が
    イメージの下敷きとして忍ばせてあるのでは?
    (定家の弟子ならではの教養と感性ゆえ)

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