水の器という名の花が咲く
青い星の魔法を学びに、
遠くから旅してきました。
さて、宙のオアシスで
ひとやすみ……すれども
こんこんと湧く清水のように、
なぜに心はやすまらぬ?
みしらぬ誰かが呼ぶような……
この青い星のほとりで
みかの原
わきて流るる泉河
いつみきとてか
恋しかるらむ
中納言兼輔
( 小倉百人一首 27番 『新古今集』恋・996 )
( 2021.6.28 Twitter より )
( 2023.5.31 イラスト作成 Micrsoft Bing Image Creator )
水の器 – レモン水 (ginmuru-meru.com)