試行錯誤(Bing Image Creator)

萌え絵調はたくさん出てくるけど……
表情があってメルヘンタッチな絵、
なかなか出ないなぁ……

試行錯誤……

絵としては好き。
(でもハニワくんのお話を
イメージした場合には
西洋風すぎる姫かな……)

AIさんお絵描きとっても上手。
早いし色んなイメージ拾って
一枚に配置まとめるのが得意。
だけどBing Image Creatorだと
「この絵柄、どこかで見た?」
って不安が……(著作権OK?)
枚数重ねるとオリジナル風に。

わらべ歌や書きかけのお話に
合った雰囲気の絵を出そうと
すると、なかなか難しい。

自分自身の手で
お絵描きしつつ、
ぼんやりあーでもない
こーでもない
と考える時間が案外
大切なのだろうな……
という気がしてきた。

(AI に補助されるのは
それはそれで刺激的)

数年前には、
紙と鉛筆やペンを軸に
絵の具・色鉛筆での着彩を
「お絵描き」と捉え、
CGへの違和感さえ抱いたが……

時代の流れは早い。


( 2023.6.20~6.30 Twitter より )
( 2023.6.18~6.19 イラスト作成 Bing Image Creator )


追憶の姫

(Microsoft Bing Image Creator)

ハニワくんが
天の川に思い浮かべる
姫の姿を
AIさんに描いてもらった……

(とりあえず限界 ← AIでなく自分が)
(もう……なんとなく、こんな感じ?)


( 2023.6.20 Twitter より )
( 2023.6.20 姫イラスト作成 Bing Image Creator )


いばらのかげに(Bing Image Creator)


いばらのかげに、
ひもじさ、さむさ。
花さくかげに、
白金(しろがね)、黄金(こがね)。

北原白秋訳 まざあ・ぐうす (aozora.gr.jp)


ハニワくんのお話、書かないと……
放置中の本を読まないと……
と、思いつつAIさんお絵描きしてた日。
(いちから手描きした方が
イメージ浮かぶのかも)
(でも、AIさんお絵描き上手だなぁ)


いばらのかげに – レモン水 (ginmuru-meru.com)

いばらのかげに – レモン水 (ginmuru-meru.com)

天の原 ふりさけ見れば – レモン水 (ginmuru-meru.com)

四川省の黄金仮面 – レモン水 (ginmuru-meru.com)


( 2023.6.17 Twitter より )
(2023.6.17 イラスト作成 Bing Image Creator )


水の器と蛇(Bing Image Creator)


Bing Image Creator の表現で、
蛇に似た装飾のある器が宙に浮き、
少女の手に水を注いでいる。

(羽と編んだ髪の位置関係の不自然さ
など目につく部分はあるけれども)
偶然に出来た画像の
「水の器と蛇」との結びつきの
不思議さに惹かれた。

縄文土器と蛇(カガ)については、
以前に考えてみたことがある……

はちみつみかん カガセオ幻想(1)ginmuru-meru

>たとえば縄文土器は、
ナワ状の粘土を
ぐるぐる積み上げるよう重ねて、
ツボ型の器にしたりする。
カガが、蛇や籠を表す言葉だとして、
カガルって言葉は縁取る意味だとして、
カガリビが暗闇のなかで
周囲の輪郭をふちどらせる
炎の意味だとしたら、
すっきりイメージがまとまる。
縄文土器をつくる人の目線で。


( 2023.6.4 Twitter より )
( 2023.5.31 イラスト作成 Bing Image Creator )


水の器(絵 Bing Image Creator)

私は土地の長の娘。
幼い頃から人々に
「水の器」と呼ばれ、
大切に育てられました。

ある雨のふらない夏、
私は白い羽の衣をまとい、
水の神に捧げられました。
水の神が訪れたなら、
甕のお酒でもてなすのです。
私はふるえていました。
神の姿をみて
もどってきた「水の器」は
誰ひとりいなかったから。

三日月の光がおりてきて、
誰かが私を呼びました。

月のようにかがやく
剣をかざし、
私の前に立ったのは、
ひとりのみしらぬ旅人でした。
水の神があらわれ、
いくつもの鎌首をもたげ、
私を呑みこもうとしましたが、
旅人はあざやかな剣さばきで
うねる首をかたはしから
切り落としました。
水の神としてあがめられていたのは、
おそろしいオロチだったのです。

たおれた水の神の尾から、
氷のようにかたく
星の雨をしたたらせる剣が、
ひとふりきらめき、あらわれました。
オロチを退治した旅人は
その剣を手にとり、にっこりしました。
「ケガはないか?ぶじでよかった」
やがて彼は、この地に館を築きあげ
「水の器」を妻にしました。

八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに
八重垣つくる その八重垣を(古事記)

あぢさゐの八重咲くごとく
弥(や)つ代にをいませ我が背子
見つつ偲はむ(万葉集)

(水の器と呼ばれて
今は名も忘れられた娘と、
ふらりふらり各地に足あとを
残した風来坊のお話です)

(引用)
古事記・日本書紀歌
万葉集(4448 橘諸兄)

※ hydrangea(アジサイ=水の器)

( 2023.6.5 Twitter より )
( 2023.6.5 イラスト作成 Bing Image Creator )