玉かぎる
髣鬢(ほのか)に見えて
別れなば
もとなや恋ひむ
逢ふ時までは
山上臣憶良
(七夕の歌)
万葉集 巻八(一五二六)
玉蜻蜒
髣髴所見而
別去者
毛等奈也戀牟
相時麻而波
玉かぎる(ほのかに係る枕詞、玉の淡い光)
もとな(むやみに、どうしようもなく)
( 2021.11.26 Twitter より )
玉かぎる(Bing Image Creator) – レモン水 (ginmuru-meru.com)
ときどきクリア希求
玉かぎる
髣鬢(ほのか)に見えて
別れなば
もとなや恋ひむ
逢ふ時までは
山上臣憶良
(七夕の歌)
万葉集 巻八(一五二六)
玉蜻蜒
髣髴所見而
別去者
毛等奈也戀牟
相時麻而波
玉かぎる(ほのかに係る枕詞、玉の淡い光)
もとな(むやみに、どうしようもなく)
( 2021.11.26 Twitter より )
玉かぎる(Bing Image Creator) – レモン水 (ginmuru-meru.com)
翡翠の勾玉が古墳副葬品から
出土する例から、
玉(石)を依り代とした祖霊信仰は、
縄文・弥生・古墳時代の日本での
シャーマニズムのひとつの形
だったことが伺われる。
「白珠五千孔、靑大勾珠二枚および異文雑錦二十匹を貢いだ」
(魏志倭人伝)
壹與が魏に献じた品は、
真珠と翡翠の勾玉だった。
折口信夫 万葉集に現れた古代信仰 ――たまの問題―― (aozora.gr.jp)
底本:「日本の名随筆62 万葉(二)」作品社
1987(昭和62)年12月25日第1刷発行
1996(平成8)年10月30日第8刷発行
底本の親本:「折口信夫全集 第九巻」中央公論社
1955(昭和30)年12月発行
(青空文庫より)
( 2021.11.20 Twitter より )