緑の曙光(2)


闇からめざめる緑の風、かがやく使者、
曙光を汲み、すきとおる新芽の色の杯、
緑閃光という名の魔法のつばさ。

時わたる羽音の訪れに、
星の光の泉はさざめき、
新しい季節の芽吹きを玉に刻み祈る。

伝えられたはずのその名も知らぬ、
古き女神の歩みは蛇のようにひそやか、
風に舞う羽根ほどにもかろやか。



( 2021.11.18 Twitter より )

(参照)
緑の曙光 – レモン水 (ginmuru-meru.com)

緑の曙光(Bing Image Creator) – レモン水 (ginmuru-meru.com)


玉(翡翠)の川姫


日本語の原郷は「中国東北部の農耕民」 国際研究チームが発表(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

トランスユーラシア言語が農耕と共に新石器時代に拡散した ー歴史言語学、考古学と遺伝学の学際 | EurekAlert!

紅山文化 – Wikipedia

玉文化。
河辺。
龍を信仰する農耕民。

それが日本語の源流にも通じる
中国北東部の文化かぁ。
…( = =) トオイメ

玉といえば、
日本では糸魚川のヒスイ文化と
ヌナカワヒメが有名。
出雲のオオクニヌシに求婚され、
ふたりの子が諏訪のタケミナカタ……

ヌは宝玉を表し、
ヌナカワ=玉の川の意。

ヌナカワヒメは、黒姫とも関連。

黒姫伝説とセイレーン – レモン水 (ginmuru-meru.com)

白馬はヒスイの産地。

ヌナカワヒメと白馬の伝説……

あ、そうか。
ハニワくんの愛馬は
異国から海を越えて
連れ帰った子なんだろな……

ミカンも白馬も
器の製法も
古墳の築き方も
海の向こうから。

日本在来馬 – Wikipedia

ヌナカワヒメに求婚した
オオクニヌシは牛に乗り(シバ神の系譜)
土地神は馬に乗って競ったが、
オオクニヌシが勝った、と。

ヌナカワヒメは、水源の姫。
山犬は嫌い(大犬座シリウス系の
神話はない→豊穣女神とは別系)

糸魚市のサイトから、
姫の伝承集。わかりやすい。

奴奈川姫の伝説/糸魚川市 (itoigawa.lg.jp)

糸魚川周辺は
縄文時代からヒスイ産地
馬に乗る土地神
水源の姫
勾玉(龍神系?)
↑系統の近い黒姫伝説=蛇婿

弥生(稲作文化が渡来)以前からの
女神=ヌナカワヒメ
オオクニヌシ(出雲文化)との
政略的な婚姻譚
→諏訪のタケミナカタの起源譚

糸魚川のヒスイは
奈良時代に流通とだえる(なぜ?)

日本翡翠情報センター:翡翠の古代史(ANCIENT HISTORY):一体何が起きたのか? 奈良時代に忽然と勾玉が消滅した (japanjade-center.jp)

ものすごく本格的な
日本翡翠サイトさん発見。

糸魚川産のヒスイ(勾玉)が
流通しなくなった奈良時代。
仏教伝来によって、
古墳時代が終焉。
祖霊信仰(勾玉をアイテムとしていた)
スタイルが大きく変化。

あ、国分寺(弁財天を祀る)が
墳丘の上に建てられた例など、
まさにそれだよ……


( 2021.11.16 Twitter より )