黒姫伝説とセイレーン

白、シラ、という言葉からの連想で、
黒、クラ、も気になってきた。
クロユリ、黒姫、黒姫山、黒姫伝説。

黒姫伝説をWikipediaで読んでみたが、
これも一種の人魚伝説であるかもしれない。
人魚とは異なるが、ローレライには近い……

モヤモヤしている、思いつきメモ。
          (2019.3.31 Twitter より)

https://t.co/QPu5nKevqL

Wikipedia より「黒姫伝説」の項。

(略)……その山は黒姫山と呼ばれるようになり、美女が水の上で歌を詠む姿や、雨乞いに応えて雨を降らせるといったことも伝わる。……(略)
上記 Wikipedia「黒姫伝説の項」より引用。

蛇婿・人魚伝説的な要素が絡み合った黒姫の物語。

セイレーンが海岸の岩で歌う鳥女の姿だったことと、岩の上で歌うローレライや、山神(そして水神)の黒姫の姿とは、どこかで通底してはいないだろうか。
水の上の美女のイメージは、古代オリエント(地中海の東部)で信仰された神々の母「海をゆく貴婦人」アーシラトをも彷彿とさせる……
女神の系譜?   
          (2019.4.3 Twitter より)

Seirazein
「紐で縛る」「干上がる」

セイレーンの語源として有力らしい言葉なのだけれど、
ちょっとネット検索してもよくわからない。
「セイレーンの語源として有力」という記事はたくさんあるけど……

何故「紐で縛る」「干上がる」が元来の意味で、セイレーンに繋がるのか。

松平俊久 「セイレン」『図説ヨーロッパ怪物文化誌事典』 蔵持不三也監修、原書房、2005年3月、108-111頁。ISBN 978-4-562-03870-1。

Wikipedia 「セイレーン」の項で、該当部分の出典をみたら、原書房の事典で、松平俊久氏の著述、と。
これは図書館で探すしかないのかな……

https://t.co/XW5KFe4VG9

品切れで重版未定、と。3800円、いいお値段。

原書房、
古本屋の店先の「世界の神話百科」3冊セット、諭吉がふっ飛ぶお値段だったっけ?
一瞬迷ったけど買って良かった、と後から思った良書……

中古本で売ってるはずだけど、まず図書館。
桜どうなったかな……散歩散歩。

ああ、でも今日は約束があった。また明日。

干上がる、とか紐で縛る、とか不穏な言葉だよ。
エジプトのミイラ?
包帯ぐるぐる。
いや、そうじゃなくて、
吊るされたり縛られたりの犠牲、人身御供?
雨乞いの犠牲は、世界各地に伝承が残る。
ちょ、ちょっと怖い。
もし別の穏当な意味だったら嬉しい。※
          (2019.4.6 Twitter より)


※(後日メモ)
鳥を捕らえるごとく魂を – レモン水 (ginmuru-meru.com)

翼もつ鳥のように訪れるもの – レモン水 (ginmuru-meru.com)


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