|
絵本・子どもの本メモ
- Twitter より -
パンプキン・ムーンシャイン
ターシャ・テューダー作 ないとうりえこ訳
( KADOKAWA 2001 発行 )
アメリカの絵本作家ターシャ・テューダーの第一作で、
とても可愛らしく素朴、ほっこり豊かな余韻が残る。
ハロウィンの頃になると思い出す絵本。
(2022.10.25)
サンタのなつやすみ
レイモンド・ブリッグズ作 さくま ゆみこ訳
( あすなろ書房 1998.5 発行 )
レイモンド・ブリッグズさん訃報。
「スノーマン」
「さむがりやのサンタ」
「風が吹くとき」
数々の名作を世に送り、
休息するサンタのように
遥かなバカンスへ……涙
(2022.8.11)
ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ
ジュディス・カー作 松岡享子訳
( 評論社の児童図書館・文学の部屋 1980.3.20 発行 )
この頃しきりに思い出す自伝。後に
映画化され、作者は絵本作家になった、と。
ナチスを逃れ一家で亡命した少女が、
大人になって描いたネコの絵本も読んでみたい。
図書館にあるかな……
「おちゃのじかんにきたとら」
ジュディス カー作( 童話館出版 1994.9.1 発行 )
(2022.4.22)
ばばばあちゃんのおもちつき
さとう わきこ作
( 福音館書店 1998.9 発行 )
お正月に欠かせないお餅。
こんな楽しみ方もあるね。(*^-^*)
(2021.12.30)
ゆき
ユリ・シュルヴィッツ作 さくま ゆみこ訳
( あすなろ書房 1998.11 発行 )
おとなたちは
ふらないといったけど
ゆきだよ。
まちのかんばんにえがかれた
わらべうたのキャラクターが
おどりだして……
ほら、
ゆきだよ!
(2021.12.26)
ルガルバンダ王子の冒険 古代メソポタミアの物語
キャシー・ヘンダソン著 ジェイン・レイ絵 百々佑利子訳
( 大型絵本 岩波書店 2007.9.7 発行 )
粘土板に刻まれた物語。
隣国との和平について
女神の託宣を伝えた王子がいて、
山岳地帯の相手国を攻めず
宝石職人を保護。
穀物支援して、
王国は交易で発展したという。
(2021.11.20)
かさじぞう
せた ていじ文 赤羽 末吉絵
( 福音館書店 1966.11 発行 )
大晦日の民話。
扇型の和紙に描かれた
水墨画のぬくもり。
雪の夜の不思議な出来事を
(リアルには知らない昔の農村なのに)
とてもなつかしい風景として
心の奥にそっと刻んでいくような、
そんな名作絵本。
(2020.12.31)
メリークリスマス-世界の子どものクリスマス-
市川 里美絵 R.B.ウィルソン文 さくま ゆみこ訳
( BL出版 2018.10.20 )
もう12月。
クリスマスの祝い方も
その国その土地さまざま。
美しいイラストで
世界のクリスマスを紹介する絵本。
オーナメントの作り方やレシピも掲載。
(2020.12.5)
おひさまのたまご
エルサ・ベスコフ作 石井 登志子訳
( 徳間書店 2001.3.31 発行 )
さて、オレンジデー☆
よいこのみんなにおすすめは、この絵本!
おうちにいても、たのしくぼうけん?
(2020.4.14)
パンダ銭湯
tupera tupera 作
( 絵本館 2013.8 発行 )
後味すっきり、じわじわくる面白さ。
飄々としてるようで、人情味ある下町情緒?
(2020.1.21)
岩波少年文庫 みどりのゆび
モーリス・ドリュオン作 安東 次男訳
( 岩波書店 2002.10 発行 )
重いニュースが多い新年、
海外情勢が心配。
国内の暮らしも心配。
ふいに再読したくなった童話。
(2020.1.4)
新装版 封神演義 ナージャとりゅうおう
唐亜明 作 于大武 絵
( 講談社 2002 発行 )
ナタ(ナージャ)大活躍。(*^-^*)
(2019.12.15)
やっぱりおおかみ
ささき まき作
( 福音館書店 1977.4 発行 )
これ好き。
好きというより、
忘れがたい絵本。
け。
って、言いたくなるとき、
ふと思い出す。
そんな
おおかみファンが、
自分以外にも、いるかも。
(2019.8.26)
まっくろネリノ (世界の絵本)
ヘルガ=ガルラー作 やがわすみこ訳
( 偕成社 1973.7.1 発行 )
シンプルで深い。
さらりとして、ふんわり可愛い。
過剰なものは、何もない。
ツボを全部おさえてて、美しい。
何を書いても余計な言葉。
この絵本、好き。
ただそれだけ。
(2019.8.26)
いつだったか夢にでてきた
あの絵本を、まだ見つけていない。
ページを繰るたび、
初めてみるけど知っている気がする
どこか異国の妖精譚が、
記されていた……
(2019.7.29)
魔法のカクテル
ミヒャエル・エンデ作 川西芙沙訳
( 岩波書店 1992.11.12 発行 )
平成から令和へ。
時代の大晦日みたいな日に
読みたくなるエンデのファンタジー。
ずいぶん前に読んだので
忘れてしまったけど、大晦日の奇跡、
「偽の物語とほんとの物語を
見分けることが大切」
って書いてあったような?
(2019.4.29)
イバラードの旅
井上直久作
( 講談社 1983.1.1 発行 )
このごろ印象に残った絵本。
著者の井上直久さんは
ジブリの背景をお描きになっている方で、
なるほど不思議なノスタルジーに
ゆったり誘われます。
どこか賢治の銀河鉄道の世界を、
彷彿とさせる景色です。
(2017.10.28)
©ginmuru-meru.com 2022
|